3月11日~31日【オンライン】東日本大震災12年 ミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」チャリティ公演

ミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」のオンライン公演が始まりました。今年は、銀座 教文館「信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展」の会場から信木がライヴでご挨拶し、14時46分のための黙祷を挟んで、演奏部分については昨年、東京カテドラル聖マリア大聖堂で収録した動画を配信いたします。

福島第一原発の事故によって起きたことを今一度心に刻みつつ、それぞれの時間と場所で、みなさまの祈りを合わせていただければ幸いです。

東日本大震災から12年。震災と原発事故の記憶もだんだんと遠くなり、多くの人々が、放射能の危険性や壊れた原発の存在を「忘れて」日常に戻りつつある一方で、生活の立て直しのままならない人たち、 また今後もケアを必要とする若者たちの支援が求められています。コンサートの収益はすべて、子どもたちの心身の健康をサポートする、下記の3団体に寄付いたします。ご視聴・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

お申込みは3月30日(木)まで、ご視聴は翌3月31日(金)24時まで可能です。ご家族やご友人にもご紹介いただけたら嬉しいです。

★ミホプロジェクト オンライン・チャリティコンサート
祈りのコンサート《ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに》
2023年3月11日(土)14:30~3月31日(金)24:00
 銀座教文館より信木美穂のご挨拶
 14時46分のための黙祷
 75分のコンサート ※昨年2月25日、東京カテドラル聖マリア大聖堂にて収録
期間中いつでも何度でも録画をご覧いただけます
Recording available online for ticket holders during 11-31 March

◆出演◆
信木美穂 Miho Nobuki/詩・絵・朗読 Paintings, Poetryreading
木田いずみ Izumi Kida/ソプラノ Soprano
富田牧子 Makiko Tomita/チェロ Cello
原田靖子 Yasuko Harada/オルガン・リードオルガン Organ, Reedorgan

◆曲目◆
メンデルスゾーン:エルサレムよ!(オラトリオ『聖パウロ』より)
J. S. バッハ:サラバンド(無伴奏チェロ組曲 第6番より)
ラッスス:「まなこは見ず」
近藤浩平:海辺の祈り
フォーレ:アンダンテ(ロマンス) ・・・ほか

◆視聴チケット◆ おひとり 2,000円 +ご寄付をいただければ幸いです

◆お申込み◆ 
Peatix(クレジットカード決済 またはコンビニ支払い)
http://mihoproject2023.peatix.com
ミホプロジェクト(郵便振替)
https://mihoproject.wordpress.com/online/
◇郵便振替口座 00240-8-89410 ミホプロジェクト
◇ゆうちょ銀行029店 当座預金0089410 ミホプロジェクト
ご寄付のみも歓迎です

コンサートの収益は以下の3団体に寄附します
直近の活動についてはトークイベントをご覧ください→https://youtu.be/fCgHk2D3dao
◆東北教区放射能問題支援対策室いずみ
日本キリスト教団東北教区により2013年に設立された放射能問題支援対策室。原発事故によって疲れ、不安を抱えた人々を対象に、保養プログラムや甲状腺検査、医師による健康相談、訪問と傾聴、また放射能問題に関する講演会や情報提供などを行っている。仙台にある拠点には独自のエコー検査機を備え、各地への出張も含め、これまでに80回以上の無料エコー検診会を開催、のべ4000人以上が受診している。
http://tohoku.uccj.jp/izumi/
◆甲状腺がん支援グループ あじさいの会

郡山を拠点に活動する小児甲状腺がん患者と家族、支援者によるグループ。現在、福島県で見つかっている小児甲状腺がんは、治療が必要のないほど「軽いがん」であるかのように扱われているが、実際には、再発や転移で治療に難渋している方がいる。当事者同士で情報を共有し支え合うカフェ事業のほか、医療相談、受診同行、セカンドオピニオンの支援や行政への働きかけなどを行っている。代表・牛山元美医師。https://www.ajisainokai.net/
福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会
福島県内の児童養護施設に措置されている子どもを対象に、低線量被曝の最小限化を中心とした包括的な健康管理事業を行うNPO。施設の線量測定や甲状腺エコー検査/尿検査、健康手帳の提供等を行うほか、職員の健康管理、看護師など専門職の研究会まで多岐に渡る活動を続けている。またコロナ禍で経済的困窮が心配される卒園生に食糧支援や健康手帳を贈るなど、継続的なアウトリーチ型支援を模索している。
http://www.fukujidou.org/

◆Profits from this concert will be donated to the following three groups supporting children of Fukushima:
UCCJ Tohoku District Nuclear Disaster Relief Task Force “IZUMI”
Offering free thyroid ultrasound screening in Miyagi prefecture
Ajisai no Kai Supporting pediatric thyroid cancer patients and their families
NPO Foster Care for Infant, Children and Adolescents in FUKUSHIMA

◆配信コンサートについての注意事項◆
*チケットを購入されたご本人のみご視聴いただけます。
*本配信の一切の権利は主催者が有します。本配信の写真撮影・録画・録音、また動画サイトなどへの無断転載・共有は固くお断りします。
*配信は最善の準備と注意をして行いないますが、不慮の一時停止や映像・音声の乱れ、インターネット回線のトラブルによる公演の一時中断などが発生する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

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トークイベントの録画を公開しました!

2月23日に開催いたしましたオンライン・トークイベント「原発事故から12年 終わらない苦難を支え続けるために」の録画をYouTubeにアップしました。
★ご視聴はこちらから→ https://youtu.be/fCgHk2D3dao

今年のチャリティコンサートの寄付先になってくださる3つの団体「放射能問題支援対策室 いずみ」の服部賢治さん、「甲状腺がん支援グループ あじさいの会」の牛山元美医師、「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」の澤田和美さんに、信木美穂も加わり、この一年の活動や現在の課題・問題についてお話しいただいたものです。

原発事故の被災者を支援をしていた多くの団体が規模の縮小や活動休止に向かうなか、この3つの団体は着実に支援を継続するのみならず、さらに新しい活動も展開されていて、ぼんやり閉塞感に浸っていた私の目はパッチリ開き、胸が熱くなり、まったく叱咤激励された気持ちになりました!
「あじさいの会」は、甲状腺がんを患い、貴重な青春を治療に費やした若者たちが、学業の再開や夢見た仕事に就く準備をするための「チャレンジ支援事業」を開始。また「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」は、養護施設を卒業した子どもたちを継続的に支援するために新しいNPO「すこやかの会ふくしま」を立ち上げたそうです。
そのほか詳細はぜひ上記のYouTubeでご確認ください。

そんな3団体をぜひ応援したいと思った皆様! 3月11日(土)~31日(金)にオンラインで開催するミホプロジェクトのチャリティコンサートのお申し込みをお忘れなく! 演奏部分は昨年2月25日に東京カテドラル聖マリア大聖堂で収録したものですが、今回のために編集し直し、教文館の原画展の会場から信木がご挨拶いたします。収益はすべて寄付になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆詳細はこちら→https://mihoproject.wordpress.com/events/

◆お申込み◆
Peatix(クレジットカード決済 またはコンビニ支払い)
http://mihoproject2023.peatix.com
ミホプロジェクト(郵便振替)
https://mihoproject.wordpress.com/online/


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銀座 教文館にて「信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展」始まりました!

教文館3階のギャラリーステラにて、4回目となる「信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展」が始まりました! 詩画集『ひまわりの丘』に収められた12枚の絵と詩を展示するほか、関連書籍やひまわりちゃんオリジナルグッズを販売しています。信木がほぼ毎日(3/3, 6, 8の全日と3/7の17時以降を除く)在廊して皆様をお待ちしています。ぜひお出掛けください。

信木美穂の詩画集『ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに』原画展
銀座 教文館3階 ギャラリーステラ 入場無料
2023年3月1日(水)~12日(日)会期中無休
11:00ー19:00 日曜13:00ー19:00
作者在廊予定日 3/1, 2, 4, 5, 7(17時まで), 9, 10, 11, 12 

★教文館へのアクセス
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1 tel: 03-3561-8448(3階キリスト教書)
https://www.kyobunkwan.co.jp/map

協力:きらきら星ネット 教文館 日本キリスト教書販売

教文館の入口にも「ひまわりちゃん」コーナーができていました!
コンサートのチラシまで展示してくださって感謝感激です♡

2月23日 オンライン・トークイベント

いよいよ明後日に迫りました。昨年たいへん好評だったトークイベントを今年もオンラインで開催いたします。チャリティコンサートの寄付先3団体「放射能問題支援対策室 いずみ」の服部賢治さん、「甲状腺がん支援グループ あじさいの会」の牛山元美医師、「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」の澤田和美さんに、ミホプロジェクト主宰で「きらきら星ネット」の信木美穂を加えて、この一年の活動や現在の課題・問題について話していきたいと思います。

国と東京電力が責任を負わず、十分な補償もしないまま被災当事者にすべての対応を自己判断させたことは、原発事故から12年たった今、大きなひずみとなっています。多くの人々が、放射能の危険性や壊れた原発の存在を「忘れて」日常に戻りつつある一方で、生活の立て直しのままならない人たち、また今後もケアを必要とする若者たちを支えるために活動する皆さんの話を伺いつつ、私たちに何ができるのか考える機会としていけたら幸いです。

★オンライントークイベント
原発事故から12年 終わらない苦難を支え続けるために

2月23日(木/休)10:00~12:00 無料/要申込

◆出演◆
服部 賢治(東北教区放射能問題支援対策室 いずみ)
牛山 元美(甲状腺がん支援グループ あじさいの会)
澤田 和美(福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会)
信木 美穂(ミホプロジェクト/きらきら星ネット)

無料/要申込→ https://forms.gle/Qj5cZ6jSGJDMuA7Y8

昨年のトークイベントはこちら→ https://youtu.be/aSD3CRzu080

2023年のミホプロジェクト

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
12回目の3月11日が近付いてきました。ミホプロジェクトでは今年もこの日を覚えて、①オンライン・トークイベント、②『ひまわりの丘』原画展、③祈りのコンサート(オンライン) という3つのイベントを計画しています。詳細はこちら

暦がひと巡りし、東日本大震災と原発事故の記憶もだいぶ遠くなりました。コロナ禍も相まって、被災者支援をしていた多くの団体が活動縮小/休止するなか、いまだ生活の立て直しのままならない人たち、また今後もケアを必要とする若者たちを支える活動が必要とされています。今年もコツコツと支援活動を続ける3つの団体に寄付をしたいと思っています。みなさまのご支援ご協力をお願いいたします。

まずは2月23日(木・休)10~12時オンライン・トークイベントを開催します。チャリティコンサートの寄付先3団体「放射能問題支援対策室 いずみ」の服部賢治さん、「甲状腺がん支援グループ あじさいの会」の牛山元美医師、「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」の澤田和美さんにお集まりいただき、この一年の活動や現在の課題・問題について伺いたいと思います。無料/要申込→https://forms.gle/Qj5cZ6jSGJDMuA7Y8

3月1日(水)~12日(日)には銀座 教文館で、第4回となります信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展が開催されます。『ひまわりの丘』に収められた12枚の原画を展示するほか、関連書籍やひまわりちゃんオリジナルグッズなども販売します。詩画集で見慣れた絵も、原画で見ると別次元のパワーを感じます。ぜひご来場いただき、本物の迫力を味わってください。
また教文館では、原画展に合わせて通販も取り扱ってくださいます。まだまだ外出を控えていらっしゃる皆様、また遠方の皆様にもご利用いただければ幸いです。

そして3月11日(土)14時半~31日(金)24時まで、ミホプロジェクト祈りのコンサート(オンライン)をお送りします。今年は原画展の会場から信木がライヴでご挨拶し、演奏部分については昨年、東京カテドラル聖マリア大聖堂という最高の場所で収録した動画を配信いたします。あの感動をもう一度、皆様と共にできれば嬉しいです。視聴チケットはお一人2,000円、+ご寄付/寄付のみも歓迎です。ご支援いただければ幸いです。

チケット申込み(ご寄付も歓迎です)
Peatix(ピーティックス) http://mihoproject2023.peatix.com 
 クレジットカード決済 またはコンビニ支払い
ミホプロジェクト申込フォーム https://mihoproject.wordpress.com/online/
 郵便振替 00240-8-89410 ミホプロジェクト

コンサートの収益はすべて以下の3団体に寄付します。
東北教区放射能問題支援対策室 いずみ
日本キリスト教団東北教区により2013年に設立された放射能問題支援対策室。原発事故によって疲れ、不安を抱えた人々を対象に、保養プログラムや甲状腺検査、医師による健康相談、訪問と傾聴、また放射能問題に関する講演会や情報提供などを行っている。仙台市にある拠点には独自のエコー検査機を備え、各地への出張も含め、これまでに80回以上の無料エコー検診会を開催、のべ4000人以上が受診している。http://tohoku.uccj.jp/izumi/

*甲状腺がん支援グループ あじさいの会
郡山を拠点に活動する小児甲状腺がん患者と家族、支援者によるグループ。現在、福島県で見つかっている小児甲状腺がんは、治療が必要のないほど「軽いがん」であるかのように扱われているが、実際には再発や転移で治療に難渋している方がいる。当事者同士で情報を共有し支え合うカフェ事業のほか、医療相談、受診同行、セカンドオピニオンの支援や行政への働きかけなどを行っている。代表・牛山元美医師。https://www.ajisainokai.net/

*福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会
福島県内の児童養護施設に措置されている子どもを対象に、低線量被曝の最小限化を中心とした包括的な健康管理事業を行うNPO。施設の線量測定や甲状腺エコー検査/尿検査、健康手帳の提供等を行うほか、職員の健康管理、看護師など専門職の研究会まで多岐に渡る活動を続けている。またコロナ禍で経済的困窮が心配される卒園生に食糧支援や健康手帳を贈るなど、継続的なアウトリーチ型支援を模索している。http://www.fukujidou.org/

御礼とご報告 そしてウクライナのためのチャリティコンサート

今年もミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」をご支援くださり、誠にありがとうございました。ご報告が大変遅くなりましたが、お蔭様を持ちまして、福島の子どもたちのために働く3つの団体
東北教区放射能問題支援対策室いずみ http://tohoku.uccj.jp/izumi/
甲状腺がん支援グループ あじさいの会 https://www.ajisainokai.net/
福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会 http://www.fukujidou.org/
にそれぞれ11万5000円ずつ、合計34万5000円を寄附することが叶いました。お心を寄せてくださった皆様に改めて御礼申し上げます。

今回、コンサートに先立って、上記3団体の代表の方たちに、それぞれの活動についてお話しいただくトークイベントを開催できましたことは、私たちにとって大変うれしく、また大きな学びでもありました。
どの団体も、いたずらに不安を煽るのではなく、放射能の危険性をきちんと知り、現状を把握することで、子どもたちを守ろうとする点で共通していて、不安を抱えた人びとに丁寧に寄り添う姿勢に感銘を受けました。
そして「事実」に基づき、愛と情熱をもって働く人たちを知ることで、どれだけ私たちも慰められることか。
自然のものであれ、人為的なものであれ、災いが起きるのは世の常なのかもしれません。けれど、傷つけられた人がふさわしくケアされ、守られ、大切にされた時には、その人個人にとどまらず、社会/世界の傷も癒えていくのだと思います。まさに平和を創る働きをされている皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
このトークイベントは引き続き無料で公開しておりますので、お時間のある時にご覧いただけたら嬉しいです。
オンライントーク「福島原発事故と子どもたち いのちを守る活動を通して考える」 https://youtu.be/aSD3CRzu080

そして今、ロシアの侵攻に晒されているウクライナの人びとのことを思わずにはいられません。去る4月13日にミホプロジェクトのチェリスト富田牧子が、ウェスレー財団主催のチャリティコンサートで、ウクライナはじめ世界の難民を支援する国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の働きのために演奏しました。
この日のためにウクライナの音楽から選りすぐりの作品を加えた渾身のプログラム。最後は、牧子さんがふだんからよく演奏するコダーイの「夕べの歌」で締めくくられました。温かく静かなメロディで私も大好きな曲なのですが、今回初めて元のテキストを知りました。

 私は故郷を追われ、彷徨(さまよ)い疲れ、
 見知らぬ国に留まりました。
 夜が迫る森で祈りを捧げます。
 神様どうか温かな夢と明日への希望と
 安らかな夜をお与えください。

朗読の後で聴くと、この小さく穏やかな音楽に秘められた深い悲しみが伝わって来て、思わず涙が溢れました。避難生活を続ける福島の人たちを含め、人類の長い歴史のなかで繰り返されてきた同様の悲劇のなかから、こんなにも温かな音楽が生まれくる不思議。計り知れない神様の恵みに感謝するより他ありません。

このコンサートの録画は5月31日までチャリティ配信されています(申込5月27日まで)。前半のUNHCR駐日代表カレン・ファルカス氏と国連UNHCR協会事務局長 川合雅幸氏からのお話も併せて、ご視聴・ご支援いただけたら幸いです。
ウェスレー財団チャリティコンサート https://wesley.or.jp/pickup/5262/

ウェスレー財団チャリティコンサート ~平和への祈り~

ミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘」3月31日までです!

ミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘」の配信もいよいよ3月31日まで。残り数日となりました。チケットの購入期限は3月30日(Peatixのクレジットカード決済は3/31まで)です。申し込みそびれていた方、チケットを購入したのに見る余裕のなかった方、ぜひこの週末にご覧ください! そしてコンサートを見てよかったな、と思ってくださった方、まだまだ間に合いますので、どなたかにご紹介いただけたら嬉しいです。

コンサートの収益はすべて福島の子どもたちのために働く下記3団体に寄附します。こちらのトークイベント https://youtu.be/aSD3CRzu080 をご覧くだされば納得していただけることと思いますが、いずれの団体も倦まずたゆまず誠実な活動を続けています。

いたずらに不安を煽るのではなく、頭ごなしに危険を否定するのでもなく。3つの団体に共通するのは、放射能の危険性をきちんと知り、無用な被ばくを避け、ダメージを軽減する対策をし、また継続的に検査し、現状を把握することで、子どもたちと家族の心身の健康を守るという姿勢です。

それは、単に検査して病気を見つけ、薬や治療で病気を治す(ことをサポートする)といった物理的な活動にとどまらず、「あなたのことを大切に思っているよ」という愛情のこもった人間的なつながりを通じて、多くの子どもたちと家族が(身体に負った傷だけでなく)魂に負った傷を癒やし、回復させるものなのだと思います。

ウクライナのことでも無力感に苛まれる日々ですが、被害を受けた人たちの現実から目を背けず、耳を傾け、心に留めることで、何もできない私たちも、平和を創り出す人々の輪に連なることができるのだと思います。ぜひコンサートをご視聴いただき、このような問題をご家族やご友人とシェアしていただければ幸いです。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


東日本大震災11年 ミホプロジェクト祈りのコンサート
「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」

【プログラム】
レンゾ・デ・ルカ神父(イエズス会日本管区長)のお話と祈り
14:46のための黙祷
約85分のコンサート(曲目の詳細はこちら

【出演】
信木美穂/詩・朗読
木田いずみ/ソプラノ
富田牧子/チェロ
原田靖子/リードオルガン・ポジティフオルガン

◆視聴チケット◆ お一人2,000円
配信のお申込み方法は2通り↓
1)Peatix ピーティックス
(コンビニ・ATM支払いは3/30まで/クレジットカード決済は3/31まで)
2)ミホプロジェクト申込みフォーム(郵便振替または銀行振込)

【収益は以下3つの団体に寄附します】
◆東北教区放射能問題支援対策室いずみ

日本キリスト教団東北教区により2013年に設立された放射能問題支援対策室。原発事故によって疲れ、不安を抱えた人々を対象に、保養プログラムや甲状腺検査、医師による健康相談、訪問と傾聴、また放射能問題に関する講演会や情報提供などを行っている。仙台にある拠点には独自のエコー検査機を備え、各地への出張も含め、これまでに70回以上の無料エコー検診会を開催、のべ3500人以上が受診している。http://tohoku.uccj.jp/izumi/

◆甲状腺がん支援グループ
あじさいの会 郡山を拠点に活動している小児甲状腺がん患者と家族、支援者によるグループ。現在、福島県で見つかっている小児甲状腺がんは、専門家や報道機関により、治療が必要のないほど「軽いがん」であるかのように扱われている。患者がより良い治療を受け、より良い生活を送れるよう、当事者同士で情報を共有し、支え合うカフェ事業のほか、セカンドオピニオンの支援や病院への同伴なども行っている。代表・牛山元美医師。https://www.ajisainokai.net/

◆福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会
福島県内の児童養護施設に措置されている子どもを対象に、低線量被曝の最小限化を中心とした包括的な健康管理事業を行うNPO。施設の線量測定や甲状腺エコー検査/尿検査、健康手帳の提供等を行うほか、職員の健康管理、看護師など専門職の研究会まで多岐に渡る活動を続けている。またコロナ禍で経済的困窮が心配される卒園生に食糧支援や健康手帳を贈るなど、継続的なアウトリーチ型支援を模索している。
http://www.fukujidou.org/

チラシのPDFはこちら→miho_p2022-concert

教文館イーショップ『ひまわりの丘』原画展フェアは3月15日まで

信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展で販売している詩画集や関連書籍とオリジナルひまわりちゃんグッズは教文館のイーショップでもお買い求めいただけます。3月15日までです。ぜひご利用ください!

お申込みはこちらから→https://shop-kyobunkwan.com/kirakiraboshi-net/

いよいよ明後日3月14日まで 信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展

昨日オンラインコンサートのプレミア配信が終わり、アーカイブでの録画配信もぶじ稼働しはじめました(3月31日まで)。既にご視聴くださった皆様ありがとうございました。まだの方、3月30日まで申込み受け付けておりますので、是非ご視聴・ご支援いただければ幸いです。

さて、今回の配信公演。録音も映像も素晴らしいのですが、ひとつ難点があって、『ひまわりの丘』の絵の色がまったく上手く出ていません。「あの森にかえりたい」の背景の深い緑は蛍光グリーンになってるし(泣) そこで! 現在、銀座教文館で開催中の原画展にぜひぜひお出掛けください。画面でも印刷でも伝わりきらない微妙な色のニュアンスや、本物しか持ちえないエネルギーを味わっていただけることと思います。

原画展では詩画集『ひまわりの丘』ほか関連書籍やオリジナルひまわりちゃんグッズも販売しています。日々の彩りに、ちょっとしたプレゼントに、お使いいただけたら嬉しいです。
なお、原画展で販売しているグッズは教文館のイーショップでも購入できます。ひまわりちゃんクッキーも在庫が少なくなってきました。ぜひお早めにどうぞ!https://shop-kyobunkwan.com/kirakiraboshi-net/

信木美穂の詩画集『ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに』原画展
銀座 教文館3階 ギャラリーステラ 
入場無料
2022年3月5日(土)~14日(月)
会期中無休 11:00ー19:00 日曜13:00ー19:00 最終日18:00まで

※『ひまわりの丘』に収められた全12枚の絵と詩の展示のほか、オリジナルひまわりちゃんグッズや関連図書を販売します。
協力:きらきら星ネット 教文館 日本キリスト教書販売

いよいよ明日 プレミア配信 ミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」

明日は3月11日。東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故から11年を迎えます。震災の翌年から福島の子どもたちのためのチャリティコンサートを続けているミホプロジェクトでは、地震発生時刻に合わせて14時30分から「祈りのコンサート」をプレミア配信します(2月25日 東京カテドラル聖マリア大聖堂にて収録したもの)。レンゾ・デ・ルカ神父からのメッセージと祈りに続いて、14時46分に黙祷をしてから、約85分のコンサートです。

震災と原発事故の記憶がなまなましく甦るこの時期に、今年はコロナ禍に加え、ロシアのウクライナ侵攻が世界を揺るがし、みなさまも胸のつぶれる思いで日々を過ごされているのではないかと思います。こんな時だからこそ、しばし心を鎮め、それぞれの場所で祈りを合わせていただければ幸いです。

そして「明日は時間が取れない!」という方もご心配なく。チケットをお求めくださった方には3月31日までいつでも何度でも録画をご視聴いただけます(チケットの購入期限は3月30日)。コンサートの収益はすべて福島の子どもたちのために活動する3つの団体に寄附します。ご視聴・ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


東日本大震災11年 ミホプロジェクト祈りのコンサート
「ひまわりの丘 福島の子どもたちとともに」

★プレミア配信 2022年3月11日(金)14:30~16:20
その後、3月31日(水)まで録画をご覧いただけます
Recording available online for ticket holders during 11-31 March

【プログラム】
レンゾ・デ・ルカ神父(イエズス会日本管区長)のお話と祈り
14:46のための黙祷
約85分のコンサート(曲目の詳細はこちら

【出演】
信木美穂/詩・朗読
木田いずみ/ソプラノ
富田牧子/チェロ
原田靖子/リードオルガン・ポジティフオルガン

◆視聴チケット◆ お一人2,000円(3月30日まで購入可能)
配信のお申込み方法は2通り↓
1)Peatix ピーティックス(クレジットカード/コンビニ/ATM)
2)ミホプロジェクト申込みフォーム(郵便振替)

【収益は以下3つの団体に寄附します】
◆東北教区放射能問題支援対策室いずみ

日本キリスト教団東北教区により2013年に設立された放射能問題支援対策室。原発事故によって疲れ、不安を抱えた人々を対象に、保養プログラムや甲状腺検査、医師による健康相談、訪問と傾聴、また放射能問題に関する講演会や情報提供などを行っている。仙台にある拠点には独自のエコー検査機を備え、各地への出張も含め、これまでに70回以上の無料エコー検診会を開催、のべ3500人以上が受診している。http://tohoku.uccj.jp/izumi/

◆甲状腺がん支援グループ
あじさいの会 郡山を拠点に活動している小児甲状腺がん患者と家族、支援者によるグループ。現在、福島県で見つかっている小児甲状腺がんは、専門家や報道機関により、治療が必要のないほど「軽いがん」であるかのように扱われている。患者がより良い治療を受け、より良い生活を送れるよう、当事者同士で情報を共有し、支え合うカフェ事業のほか、セカンドオピニオンの支援や病院への同伴なども行っている。代表・牛山元美医師。https://www.ajisainokai.net/

◆福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会
福島県内の児童養護施設に措置されている子どもを対象に、低線量被曝の最小限化を中心とした包括的な健康管理事業を行うNPO。施設の線量測定や甲状腺エコー検査/尿検査、健康手帳の提供等を行うほか、職員の健康管理、看護師など専門職の研究会まで多岐に渡る活動を続けている。またコロナ禍で経済的困窮が心配される卒園生に食糧支援や健康手帳を贈るなど、継続的なアウトリーチ型支援を模索している。
http://www.fukujidou.org/

チラシのPDFはこちら→miho_p2022-concert