2022年のミホプロジェクト

みなさま、新しい年をいかがお過ごしでしょうか? 新型コロナ感染症もようやく下火になったかと思いきや、年明けとともにオミクロン株が吹き荒れ、またまた危うい雰囲気になってきました。1か月後、2か月後、世の中がどうなっているか分かりませんが、ミホプロジェクトでは11回目の3月11日に向けて、祈りのコンサートを中心に4つのイベントの準備を進めています。

まずは2月19日(土)オンライントークイベント今年の寄付先となる3つの団体「東北教区放射能問題支援対策室いずみ」の服部賢治さん、「甲状腺がん支援グループ あじさいの会」の牛山元美医師、「福島県の児童養護施設の子どもの健康を考える会」の澤田和美さんに、それぞれの活動について伺いたいと思います(申込み開始しました! 詳細はこちらから)。

2月25日(金)には東京カテドラル聖マリア大聖堂にてミホプロジェクト祈りのコンサート「ひまわりの丘」を開催します。イエズス会日本管区長であるレンゾ・デ・ルカ神父のお話と祈りに続いて、詩の朗読と音楽の演奏をいたします。コロナの感染状況が心配ですが、カテドラルの厳格なガイドラインに従って定員の1/4ほどに人数制限をし、演奏者と聴衆にも十分な距離を確保することになっています。お近くの皆様にはぜひ足をお運びいただき、荘厳な大聖堂の豊かな響きを味わいつつ、祈りを合わせていただきたく存じます。(詳細はこちらから/(前売券を購入されたのに感染状況などにより来場できなかった場合には、配信チケットと詩画集の英日対訳版を差し上げます。)

このコンサートを収録したものを、3月11日(金)の震災発生時刻に合わせてオンライン配信します。外出を控えている方、また遠方の皆様、14時46分の黙祷を共にしつつ、コンサートに耳を傾けていただければ幸いです。なお、配信チケットをお求めくださった方には3月31日(木)まで何度でも録画をご覧いただけます。(詳細はこちらから/配信チケットは3月30日まで購入可能)

そして、3月5日(土)~14日(月)には銀座教文館のギャラリーステラで3回目となる信木美穂の詩画集『ひまわりの丘』原画展が開催されます。『ひまわりの丘』に収められた12枚の絵を展示するほか、関連書籍やひまわりちゃんオリジナルグッズなどの販売もあり(教文館の通信販売もご利用いただけます)。本で見慣れた絵でも、原画にはやはり別次元のパワーが備えられていて、見るたびに感動を新たにさせられます。

というわけで、今年も盛りだくさんのラインナップとなりました。開催情報はこちらにまとめてあります。またより詳しい内容についてはこのページで順に紹介していきますので、時々チェックしていただけたら嬉しいです。